東京都内を中心に多くのカフェを経営するカフェ・カンパニー。サービスエリアへの出店は初めてで、ここは第1号店として注目を集めている。看板メニューは千葉が誇る八街（やちまた）ピーナッツを贅沢に使用した「ピーナッツソフト」。「千葉県は落花生栽培に適した気候と土壌を誇っています。外国産のピーナッツとは比べものにならないほど、甘みと深い味わいを生み出しています」と話すのは榎本小百合（えのもとさゆり）さん。開発はこの自慢のピーナッツを使って、さっぱりヘルシーなおいしさに仕上げたいという思いのもと、始まった。「一番苦労したのはベースになる牛乳を見つけることでした。思い描いていたおいしいソフトクリームを作るために、多くの牧場を訪れてテイスティングを続けました」一般的にピーナッツソフトと聞くと濃厚で、香ばしいと思われがちだが、その先入観を打ち破ぶるため妥協は一切しなかったと言う。このような状況を経て、ようやく出会ったのが南房総三芳村の安藤牧場の牛乳だ。その味わいはあっさりヘルシー。タンパク質などの栄養分を壊すことなく低温殺菌で仕上げていて、脂肪分はわずか3.5％。ピーナッツと合わせると牛乳のやさしい風味にピーナッツがおいしく調和し、思い描いていたようにさっぱり、ヘルシーな味わいに仕上がった。クランチされたピーナッツのトッピングが絶妙なアクセントになっている。「栄養分を保ちながら、へルシーに仕上がっているのでダイエット中の女性にもおすすめです」このソフトクリームはドラマティックエリアにあるWIRED CAFEでも味わえるので、ぜひそちらの方でも味わって！

カフェパティオは、千葉の人気スポット 京成バラ園の敷地内にあるカフェ。バラが咲き誇る美しい光景を望みながら、おいしいスイーツが味わえることで人気を集めている。なかでも多くのファンに愛されているのが「バラソフト」だ。最高級の生乳とバラのフレーバーで仕上げただけあり、口に入れると、ミルクの風味と、バラの香りが一瞬に広がり優雅な気分に。濃厚なのに、さっぱりしている。通常のソフトクリームより少し大きめで、バラのような華やかな色調も女性たちに大好評。他ではあまりお目にかかれないため、雑誌やテレビでもひっきりなしに紹介されている。「いっせいにバラが咲き誇る春と秋のトップシーズンには行列ができるほどの人気ぶりで、20〜30分お待ちいただくこともしばしば。一度味わうとリピーターになってくださる方も多く、何度も来店していただいています。なかには毎年、関西からお見えになるお客さまもいらっしゃるほどなんですよ」と話すのは鈴木昌輝（すずきまさてる）店長。なんと3000個も売れる日があり、一日中ソフトクリームを作り続ける日もあるというから驚きだ。このバラソフトの他にも、牛乳ソフトと、バラソフトと牛乳ソフトのミックスも揃い、いずれも350円。お子さま用には食べやすいカップタイプもあり、こちらはクッキー付き。「これからもお客さまが、“また味わいたいなぁ”と思われるおいしさを提供し続けたいですね」