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食品廃棄物削減への取り組み〜食品リサイクル法への対応〜
NISSEIでは「食品廃棄物を出さない」「食品廃棄物を再利用する」という活動により、食品廃棄物削減に取り組んでいます。
食品廃棄物を出さない
法律で業種(事業)別に売上高による発生量として目標値が設定されています。
2024年度も3事業所とも”達成”となりました。
| 事業所 | 主な事業 | 目標値 | 達成状況 2024年度 |
|---|---|---|---|
| びわ湖工場 | ソフトクリームミックスの製造 | 101kg/百万円以下 | 達成 |
| 東松山工場 | コーンの製造 | 249kg/百万円以下 | 達成 |
| シルクレーム | ソフトクリームの販売 | 83.3kg/百万円以下 | 達成 |
南アルプス工場、仕入・輸送の事業については現時点で目標値なし
食品廃棄物を再利用する
食品廃棄物を飼料や肥料などに利用する食品リサイクルにおいて、
NISSEIは、国への定期報告が義務化された2007年度のリサイクル率「85.7%」に対して、
「維持・向上すること」が目標となっており、目標設定後は続けて達成しています。
※2018年度までは4月〜翌3月、2019年度からは1月〜12月期間での集計結果
国が定めた事業者が取り組むべき事項のうち、NISSEIでは該当するすべての内容について取り組みを進め、活動しています。食品廃棄物の発生を減らすため、製造計画や作業内容の工夫、ロス削減の取り組みなどを行っています。
また、出荷期限が過ぎた後も喫食可能な期間が十分に確保されている製品につきましては、食品ロス削減の観点から、フードバンクやこども食堂など社会貢献団体への寄付を行っております。
発生した食品廃棄物については、1)飼料、2)肥料の優先順位を考慮し、主に家畜の飼料に再利用しています。
| “食品リサイクル法”とは? | |
|---|---|
| 食品廃棄物(食品の売れ残りや食べ残し、製造・加工・調理の過程において生じたくずなど)の発生を抑制し(食品廃棄物を出さない)、それでも発生してしまった食品廃棄物を、飼料や肥料などの資源として有効利用する(食品廃棄物を再利用する)ことを目的に2000年に制定された法律です。 | |