




住所 千葉県南房総市富浦町青木123-1
TEL 0470-33-4611(代)
道の駅とみうら「枇杷倶楽部(びわくらぶ)」は、平成5年に産業・文化・情報の発信地として、南房総市富浦町にオープンした千葉県初の道の駅だ。富浦町の特産品である「枇杷(びわ)」をアピールし、多くの出会いのある「倶楽部」となることを願って、「枇杷倶楽部」と名づけられた。「枇杷倶楽部」では、びわ葉茶、びわゼリー、びわの葉ボディソープ、びわ石けんなど、地元特産のびわを使用した多彩なオリジナル商品を独自に開発・生産・販売し、好評を博している。平成12年、全国道の駅グランプリで最優秀賞を受賞した。
カフェスタッフの粟田由美さんに話を聞いた。「びわソフトクリームはオープン当初はなかったのですが、地元のびわを使ったいろんな製品を開発する中で、“ソフトクリームも”と取り組んだのです。房州富浦びわ果実を使用して作るということで、開発にはずいぶん時間をかけ、試行錯誤の末に誕生したんですよ」。房州産のびわは全国的に有名で、特に富浦町のびわは有名。そのびわの実を100%使い、香料を一切使わない手作りのソフトクリームは「枇杷倶楽部」だけ。そんなに甘くはない、さっぱりした味が特徴である。観光バスが止まると、びわソフトにどっと列ができる。びわソフトを食べたいと、わざわざ訪ねて来る人も多い。「モットーはまず笑顔。おいしく召し上がっていただき、また来ていただきたいと願っています。カフェレストランでは、びわカレーやびわの葉パンなどもぜひお楽しみください」








住所 千葉県鴨川市東町1464-18
TEL 0470-93-4803
“21世紀の海洋公園にふさわしいエンターテイメントワールド”を目指す鴨川シーワールド。海をバックに開催されるシャチやイルカ、アシカのパフォーマンスは迫力満点で、楽しさいっぱい。そのパフォーマンスタイムが終わると、軽食コーナー「TANGIRA DINNER(タンギラダイナー)」にはどっと人が押し寄せて、行列ができる。お目当ては「しおソフト」。責任者の今井雅子さんによれば、「しおソフトは2006年夏に登場した新商品なのですが、バニラやミックスに負けず劣らずの人気ですよ」とのこと。鴨川シーワールドに来て、“海”を眺めながら食べるには最適のソフトだ。塩といえば白い色を思い浮かべるが、ここの「しおソフト」は淡いブルー。その美しい色も好評の一因のようだ。塩辛いのかと持って口にすると、ふわっとした甘みが口の中に広がる。そして食べ終わったあとに、独特の塩の風味がかすかに口に残り、心地よい。「パフォーマンスタイムの合間には列ができますが、できるだけお客さまをお待たせしないよう、てきぱきと対応することを心がけています。鴨川シーワールドにご来園の折には、美しいブルーのしおソフトをぜひお試しください!」と今井さん。
◎掲載内容は2006年10月取材時のものですので、現在の内容とは異なる場合があります。 あらかじめご了承ください。
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