コーンの種類はどれだけある?その違いとは?

日本で初めて自社生産に乗り出し、今や国内トップシェアを誇る日世のコーン。
バリエーションも豊富な日世コーンのひみつとは?

国産初のコーンを実現した日世。

日世は1951年(昭和26年)9月から1953年(昭和28年)4月までの間、コーンをアメリカからすべて輸入していました。その時の形状はNo.2 TAKE-OUT(テイクアウト)コーンが大部分で、一部 No.1 FLARE-TOP(フレアトップ)コーンでした。

しかし、輸入したコーンは高価であり、クリスピー性がなくなるなど不良品も多かったことから、高品質で衛生面でも安全なコーン供給がわが国ソフトクリーム市場の発展のためには不可欠と判断し、アメリカのメーカーから技術導入し、コーンの国産化をはかることとしました。 以来、改良を重ね、今日に至るまでに様々な種類のコーンを世に送り出し続けています。

代表的なレギュラーコーンとワッフルコーン。

コーンの代表格といえば、レギュラーコーンとワッフルコーン。見た目はもちろん、食感や風味など、食べて感じる違いはわかりますが、具体的な特徴や製法の違いは何なのでしょうか?

原料を型に流し込んで焼くレギュラーコーン。

ソフトクリーム・アイスクリームのクールでまろやかな甘みにマッチした香ばしい香りと淡白な味わいを持つ最もポピュラーなコーン。 軽いソフトな食感とサクサクとした歯ざわりで、口溶けが良い一方、比較的吸湿しやすくなっています。 製法として、レギュラーコーンは成型性を良くするために膨張剤(ベーキングパウダー)を添加します。コーンの形になった(凹型と凸型の)金型で挟み、コーンの中身までしっかり丁寧に焼き上げています。 また、乳製品や卵を加えると膨張性と成型性が悪くなるのであまり使用できません。

原料を凹型の金型に流し込み、凸型で挟んで焼く

焼いてから巻くワッフルコーン。

膨張剤(ベーキングパウダー)を使用せず、砂糖の造形性を利用して焼き上げた板状の生地を柔らかいうちに強制的に巻き取って成型しています。砂糖の使用量が少ないと、焼き上げ時の生地の柔軟性が不足して巻き取り成型ができなくなります。内部組織がぎっしりとつまっているため、ハードで歯ごたえもあり、独特の食感が楽しめます。更にそのリッチな配合と砂糖のカラメル化による芳香が程よくマッチして、他のコーンでは味わえない風味を作り出しています。

平たく焼いてから柔らかいうちに巻き取る

用途やシーンに合わせて進化を続ける、日世コーンのラインナップ。

バリエーション豊富な日世のコーンは現在なんと20種類!その一部をご紹介します。
あなたがよく目にするコーンはどれ?

  • ワイドトップコーン

    ソフトクリームの溶け出しに対応するため、ソフトクリームの盛り付け部分の外側に垂れ受け部分を備えた二重構造。新奇性のある八角形のコーンです。

  • ローレルトップ/デザートコーン

    高級感あふれるプレミアムコーン。月桂樹や花をモチーフにした、個性が光るデザインです。

  • No.3 トリアンゴロコーン/
    No.4 クアドラートコーン

    人気のジェラート用に開発された三角形および四角形のコーン。四角のカタチはジェラートの盛り付けをしやすくするための工夫です。

  • ワッフルボウル

    カリカリとしたワッフルコーンをおしゃれなボウル型にしました。コールドデザートだけでなく、洋菓子等多彩な用途に利用できるコーンです。

  • クリスピーメープルコーン

    一口目からソフトクリームとコーンを同時に味わえるスティックスタイル。メープルシロップのほのかに甘い香りと小麦胚芽の香ばしさがコーンの美味しさを再認識させてくれます。

  • ココットカップ

    ソフトクリームが溶けてもこぼれにくいカップタイプ。コーンの底がテーブルに置けるカタチになっているので小さなお子さまでも上手にゆっくり食べられます

過去にはこんなコーンも…

ダブルヘッダーコーン
1968年(昭和43年)発売

2種類のソフトクリームを取り出せるフリーザーの登場に伴い、2種類のソフトクリームが同時に楽しめるダブルヘッダーコーンが発売されました。

ジャンボコーン
1972年(昭和47年)発売

昭和29年に発売された平底タイプのジャイアントコーンよりもさらに大きい、サンデー盛りにも使えるジャンボコーンが発売されました。

カラーコーン
1972年(昭和47年)発売

当時カラフルな商品が流行し、コーンも赤・青・黄・茶色のカラーコーンが発売されました。

Share ▶