
翠扇亭
川越いもソフトクリーム 350円
TEL 049-226-3355
蔵造りの街のメインストリートにある小江戸横丁。翠扇亭はこの横町の入り口に位置する。名物川越いもソフトクリーム(350円)は川越の契約農家で無農薬栽培された川越芋を使用している。「僕は鹿児島県の農家で育ち、おいしさつまいもをよく食べていました。そんな僕が川越芋を初めて味わったとき、その豊かな甘さに衝撃を受けました。よし!これを使ってお菓子を作ろうと即断。さまざまな商品を開発しました」と話す赤池社長。川越芋を贅沢に使った川越いもソフトクリームは、素材の旨みが凝縮されていて、自然のやさしい甘さが息づく。一口食べるごとに気持ちがほっこりすると大好評だ。そのおいしさは、テレビや雑誌などでもよく紹介されている。「開発には長い時間を費やしましたが、このおいしさを生み出すために夢中で、苦労は感じなかったですね」。最近はおいしさがSNSを通して海外にも広がり、欧米やアジアの観光客の間でも話題だ。
※時の鐘は、耐震化工事のため、取材時の2016年10月までシートに覆われていましたが、現在(2017年1月)工事は終了し、美しい時の鐘をご覧頂けます。また、定刻の鐘つきは2017年1月10日に再開予定です。最新情報は、川越市のホームページにてご確認ください。

菓匠右門 時の鐘店
むらさき芋ソフト 300円
TEL 049-226-5663
川越の名所である「時の鐘」のすぐそばに位置する「菓匠右門 時の鐘店」。さつま芋を材料に、手作業で丁寧に仕上げたお菓子や芋おこわが人気を集めている。創業は1998年。話題のむらさき芋ソフト(300円)は、その直後に開発された。「むらさき芋ソフトは、宮崎県のむらさき芋を撹拌し、おいしさとともに美しい色を再現するため、色素を抽出して練り込んでいます。この鮮やかな色がSNSで広がり続け、それをご覧になった観光客がわざわざ食べに来てくださっています」と話す畑川店長。最初は色に魅かれた人も、実際味わうとむらさき芋のコクと深みがある濃厚な味わいにハマってしまうとか。「お客さまには有名人も多く、なかには韓流スターもいらっしゃるのですよ。また、仕事帰りに立ち寄る人も多く、口に含んだときに、むらさき芋の自然な甘みがふわっと広がり、疲れが癒されると好評です」。バニラとむらさき芋ソフトを組み合わせたミックスも人気だ。