
由良町
ニックンとセイチャンは
和歌山県は由良町にやって来ました!
今回の旅はJRきのくに線・紀伊由良駅からスタートします。レトロな木造駅舎が印象的な紀伊由良駅。この駅舎は昭和初期の駅開業当時から利用されているもので、鉄道ファンも注目しています。
今回の旅も、思いっきり楽しもうね!
おいしいソフトと出会えるといいな!
興国寺
金山寺みそ・醤油の発祥の地と言われる
興国寺(こうこくじ)にやって来ました。
まず訪れたのは興国寺。法燈国師(ほっとうこくし)が創建したお寺で、普化尺八と虚無僧の寺として知られるほか、法燈国師が宋から伝えたとされる金山寺みそ・醤油の発祥の地としても有名です。
天狗堂
願いごとが叶う!? 天狗伝説。
天狗堂にある天狗命根石には、数億年前の水が閉じ込められていて、これを撫でながら願いごとをすると必ず叶う(!?)といわれています。
白崎海洋公園
幻想的で美しい!
日本のエーゲ海、白崎海洋公園。
白崎海洋公園は白い石灰と紺碧の海が織り成すコントラストが美しく、日本のエーゲ海と称されている和歌山県立の自然公園です。2億5000万年以上前に誕生したといわれる石灰岩で囲まれた風景はとても幻想的!思わず写真を撮りたくなる絶景スポットとして人気を集めています。
わっ!風の強さにびっくり!
すべてが迫力満点の世界だよ!
園内には道の駅もあり、わかめやみかんなど、由良町の特産品がずらり。飲食コーナーではしらす丼、アカモク丼などご当地グルメを食べることができます。
展望台
ニックンたちは、
展望台から望む
幻想的な世界にうっとり!
白崎海洋公園は「日本夕日百選」や「日本渚百選」にも選ばれていて、展望台からはその景色を一望することができます。
公園内の各所では、さまざまな風景を楽しむことができます。
日高町
幻の高級魚クエの街、
日高町にやって来ました!
紀伊半島西部海岸沿いのほぼ中間に位置する日高町。体長1m以上にもなる大きさで、水揚げが少ない「幻の高級魚」クエが味わえる町として有名です。
2018年には、味を競い合うグルメイベント「ニッポン全国鍋グランプリ」で日高の天然クエ鍋がみごとグランプリ(金の鍋賞)を受賞しました。町内には、高さ3.5メートルのモニュメントがあり、クエの町を象徴するシンボルとなっています。
わぁ、大きいモニュメント!
町の人たちに愛されているんだね。
クエのモニュメント
産湯海水浴場
ニックンとセイチャンは
産湯海水浴場に到着!
産湯海水浴場は遠浅の海が約1kmも続くきれいな白砂の浜。
関西でも屈指の美しい海水で、夏になると海水浴を楽しむ人で賑わいます。
紀伊日ノ御埼灯台
和歌山県の最西端の岬に立つ、紀伊水道の安全を守ってきた白亜の灯台。美しいその姿は撮影スポットとしても人気があります。
とてもきれい!
インスタ映えするわね。
温泉館「海の里」みちしおの湯
日高町の方杭(かたくい)海岸のすぐそばにある、
海の温泉として人気の施設、温泉館「海の里」みちしおの湯にやってきました!
美しいリアス式海岸の景観を誇る方杭海岸の目の前に位置する温泉館「海の里」。2000年に日高町唯一の日帰り温泉施設としてオープンしました。泉質はナトリウム、カルシウムを含む塩化物泉で、効能は神経痛、筋肉痛、冷え性、疲労回復など。体の芯からポカポカと温まります。
植松さん
夏には、方杭や産湯など海水浴帰りのお客さまも多く訪れます。
潮風が心地よい露天風呂!太平洋に夕陽が沈む光景は、まさに絶景!
浴場には、体を癒してくれるジャグジーや打たせ湯、潮風が心地よい露天風呂なども揃います。
目の前に広がる紀伊水道や漁港風景を楽しみながら入浴が楽しめます。
なかでも太平洋に夕陽が沈む様子は格別の美しさ。日々の疲れを忘れさせてくれます。

お土産コーナー
お土産コーナーでなた豆茶を発見!
ご当地ソフトでいただく原料ね。
それではお待ちかねの、ご当地ソフトを楽しみましょう。
温泉館「海の里」みちしおの湯に併設の
レストラン「みちしお亭」。
温泉でリラックスした帰りに立ち寄るグルメスポットとして、多くのファンに愛されています。早朝に水揚げされた魚や地元で生産された新鮮野菜を使った料理や定食が多彩に揃っています。
白井 和代さん
季節の魚や野菜で仕上げたメニューをご用意しています。
旬の食材を使ったメニュー
漁師直送の魚が揃う旬のお魚料理!
なんと、代表のご主人は漁師さん!
そのため、朝水揚げされたトレトレの魚を使ったメニューを日替わりで楽しむことができます。その他、ひじきや煮物、お吸い物も充実。ほっとするやさしい味わいです!
和歌山の名産、太刀魚のフライ定食は人気メニューです。
新鮮で、おいしい!
私はお刺身が大好き!
クエ料理
冬は幻の高級魚クエに舌鼓!
冬になると「幻の高級魚」クエを使用したクエの小鍋セットがメニューに登場!期間限定でしか食べられないということで人気のメニューです。
わぁ!とても美味しそうだね!
それでは、ご当地ソフトをご紹介します!

一度食べたら、ファンになる人が多いんですよ。
さっそく「なたまめソフト」をつくっていただきました。身体に嬉しいなた豆の粉末とミルクで仕上げたソフトです。コーヒーやきな粉に似た風味がお口に広がります。

なた豆、なた豆茶とは?
なた豆は成長すると丈が5m以上にもなる、その名の通り鉈(なた)のような形をしたマメ科の一年草。生のままでは食べることができないので加工が必要ですが、意外なところでは、福神漬けにも多く含まれています。なた豆茶とは、そのなた豆を加工・焙煎して作られたお茶で、昔から健康食品として親しまれていました。粉末になっているので、お湯や水に溶かすだけで使えます。
日高町のPRの一つとして開発!
開発のきっかけは、日高町の特産品としてPRしようと取り組みに賛同した白井さんが、なた豆茶はアイスに合うのではないか?と思ったことが始まりです。開発はまず、アイスクリームから始めましたが、なた豆茶(粉末)の配合比率がうまくいかず試行錯誤の連続…。それでもあきらめず挑戦を続けた結果、おいしいなたまめアイスが完成!次に着手したなたまめソフトはアイスを開発した経験から、時間を要することなくスムーズに出来上がりました。
ニックンとセイチャンもなたまめソフトをいただきます!
当初は「なた豆って?」となじみのない食材に首を傾げていたお客さまも、一度味わうと「きな粉のようなやさしい甘さ」、「後味がさっぱり!湯上がりにぴったり」などのおいしさから一気にファンになられるのだそう。マイルドな味わいはあずきあんにもぴったりで、おいしい和スイーツ「なたまめ小倉ソフト」も誕生しました。キラキラ光るキャンディなどのトッピングも試しましたが、あずきあんとの相性が格別だったとか。
おいしさは口コミやSNSで広がっています。
湯上がりに食べたくなるおいしさだね!
最後に記念撮影をしました。
スタッフの皆さん、ありがとうございました。
やさしい味わいで、身体にも心にもやさしいなたまめソフトと出会えて、二人は大満足!

これから海水浴のシーズン!
皆さん、ぜひ来てくださいね。
皆さんにお会いできて嬉しかったです。また来ます!
INFO
みちしお亭
- なたまめソフト(450円)
- なたまめ小倉ソフト(500円)
〒649-1225 和歌山県日高郡日高町方杭100番地
TEL:0738-64-2188
7月12日(水)〜8月31日(木)は下記の営業になります。
【営業時間】11:00〜20:00 (※月曜日は19:00まで)
【ラストオーダー】19:30 (※月曜日は19:00)
【定休日】火曜日
*8月15日(火)は営業、振替に8月22日(水)が定休日です。
海に沈む夕陽を眺めながら、日高の旅も終わりの時が近づきます‥‥。
みちしおの湯から眺める夕陽が沈む光景は圧巻!ゆったり湯けむりに包まれながら、美しい光景を一目見ようと地元の方はもちろん、全国各地からたくさんの人が訪れるそう。
そんな夕陽が沈むと同時に由良町・日高町の旅もここでおしまい!ニックンとセイチャン、また来ようね!

やさしい味わいのなたまめソフトの
ファンになりました!
夕陽もとてもきれいで
最高の旅だったね!また来たい!