
石和温泉駅
石和温泉駅に到着!
今回の旅はここからスタートです。
1961年(昭和36年)、突如ぶどう畑の中から温泉が湧き出したことで、新興温泉郷として注目を集めるようになった「石和温泉」。全国でも有数な湯量を誇っています。周辺には桃やぶどうの果樹園が点在し、その間を笛吹川が流れています。玄関口であるJR石和温泉駅は、国産杉で和の伝統を継承しながらも、水平ラインを強調した先進的なデザインの駅舎が印象的で、駅前では足湯も楽しめます。
久しぶりの旅だね!晴れて良かった!
ご当地ソフトとの出会い、楽しみね!
甲斐いちのみや金桜園
「甲斐いちのみや金桜園」へやって来ました。夏は桃、秋は甲州ぶどうがたわわに実り果物狩りが楽しめます!
桃とぶどうの観光農園として人気の「甲斐いちのみや金桜園」。広い園内では夏は桃狩り、秋には巨峰、ベリーA、甲斐路(かいじ)、甲州などいろんな種類のぶどう狩りが楽しめます。
農園の入り口から沢山のぶどうが実り、圧巻の光景を見せてくれます。

ぶどう狩り
さっそく、ぶどう狩りにトライ!
9月上旬は巨峰の収穫シーズンです。ニックンたちはもぎたての巨峰を堪能したくて、食べ放題で楽しめる30分コースに挑戦!最初に、スタッフのお兄さんからぶどう狩りのレクチャーを受けます。
秋が深まると周辺の山々が色づき、華やかな光景が広がるんだよ。
日本一のぶどうの産地、山梨県の風を感じながら食べる巨峰は格別です!
こちらは、甲斐路(かいじ)ぶどう!
毎年9月下旬頃から収穫が楽しめます。
今回の旅でいただく、ご当地ソフトの一つ「甲斐路ソフト」の「甲斐路ぶどう」を発見!食感はリンゴのようにサクッとしていて、とても甘いです。
甲斐路ぶどう

「甲斐路ぶどう」は山梨県の植原葡萄研究所で誕生した品種。古くからヨーロッパで栽培されている「フレームトーケー」と「ネオマスカット」の掛け合わせで作られ、1977年(昭和52年)に品種登録されました。果皮は紅色で、甘味はやや強く程よい酸味が特徴。皮が薄いので、むかずにそのまま味わえます。
ぶどう狩りを楽しんだニックンとセイチャンは大満足!
ぶどう狩りを楽しんだ後は、テーブルでゆっくり休憩しながらシャインマスカットや桃を味わうことができ、お土産用のぶどうも販売しています。金桜園の皆さん、ありがとうございました!
河口湖エリア
河口湖エリアにつきました!
晴れた日には富士山の美しい光景が望めるスポットが点在しています。
「富士山」の山麓にあり、湖をはじめとした美しい自然やレジャーが多彩に揃う富士五湖地域の中心地、河口湖エリア。日本の象徴である富士山を一目見ようと、多くの観光客が訪れています。
富士山のふもとには五つの湖があって、富士五湖って呼ばれているよ。
河口湖は富士五湖のなかで唯一、湖上に架かる橋(河口湖大橋)と島(鵜の島)がある湖です。
富士山パノラマロープウェイ
ロープウェイで、天上山に向かいます。
天上山の山頂まではロープウェイで約3分。途中、富士山の絶景と河口湖の眺望が満喫できます。山頂ではお天気の良い日は、富士山の大パノラマとどこまでも広がる裾野を一望できます。
天上山
天上山公園に到着しました。
記念撮影をしましょう!
山梨の旅を満喫する神奈川県から来られたご家族と記念撮影!
「天上山」は、太宰治の小説でも有名な昔話「カチカチ山」の舞台といわれています。
たぬき茶屋
「天上山」を訪れる人々の憩いの場です。
昔話などに登場する峠の茶屋をイメージした建物です。
うさぎソフト
(ミルクと抹茶のミックス)
(ミルクと抹茶のミックス)
たぬき茶屋でソフトクリームを発見!
カチカチ山をモチーフにしたソフトです。
それではいよいよ、お待ちかね。ご当地ソフトを食べに向かいましょう!
「河口湖ハーブ館」は、ハーブを身近に感じることができる総合型観光施設。館内にはハーブや富士山などに関するグッズを販売するショップや、押し花などが楽しめる体験工房があります。
豊かなハーブに包まれた空間で
リラックスを。
河口湖ハーブ館がオープンしたのは、1990年(平成2年)のこと。これまで約30年もの間、河口湖の観光スポットとして人気を誇っています。1階の売店では山梨県のお土産や富士山グッズ、地酒やワインなどを。2階は体験工房で、ハーブティー、ティーカップ、入浴剤なども販売。また、併設のハーブガーデンではハーブと季節の花々が楽しめます。
ハーブや富士山に関する商品をたくさんご用意しています。
香りの商品を自分のお土産にしたいな。たくさんあって迷っちゃう。
お土産にピッタリな素敵な商品がいっぱい!
ドライフラワーのアレンジメントや押し花などをつくることができる体験工房では、押し花の携帯ケースやルームスプレーなど、ここでしか買えないオリジナルグッズも販売しています。
スタッフが真心を込めて作った手作りリースなども販売中です。プレゼントにも喜ばれています。
ラベンダーを使用した商品も!
毎年、初夏になると河口湖を紫色に彩るラベンダー。河口湖ハーブ館では、ラベンダーの美しい花や色、香りが楽しめるグッズを集めたコーナーを設けています。

ラベンダーは富士河口湖町のハーブ文化の代名詞として親しまれてきました。
大石公園のラベンダー
河口湖を挟んで対岸に位置する大石公園は、富士山の絶景スポット。初夏になるとラベンダーが咲き誇り、ハーブフェスティバルが開催されます。雄大な富士山とラベンダーが調和した風景は必見!
お待たせしました!
それでは「河口湖ハーブ館」のご当地ソフトをいただきましょう。
カステラ工房横の紫色のラベンダーソフトクリームの看板が目印です。
食べても癒やされるラベンダーソフトをご紹介します。
※当面の間、販売形態が異なる場合があります。

香りも色も上質なラベンダーシロップを使ったソフトクリーム。
まずは「ラベンダーソフト」をつくっていただきました。上質なラベンダーシロップを厳選して使用。ラベンダーの薄紫色と香りが存分に楽しめます。
ラベンダーなので、コーンもお花をイメージしたものを使っているんですよ。
2度の試練を乗り越えた!?
ラベンダーソフト。
ラベンダーソフトの歴史は長く、開発されたのは河口湖ハーブ館がオープンした1990年頃。当時、地元の業者さんから「ラベンダーパウダーがありますよ」と紹介されたことがきっかけとなり、ソフトクリームの開発に着手。色や味の調整がうまくいかずかなり苦労をしましたが、何度も試作を繰り返した結果、ラベンダーの花をイメージできる色や風味が楽しめるソフトが完成しました。それから長らくその味で親しまれてきましたが、今から5年前の事。今度は原料になるラベンダーパウダーの製造が終了するという二度目の試練が訪れました。その後、私たちはラベンダーパウダーに変わるものを探し続け、ようやく出会ったのが現在のラベンダーシロップ。お客さまには「さらにおいしくなった!」と言っていただき、今ではリピーターの多い人気ソフトとして愛されています。
インスタ映えすると評判の
お花のソフトクリーム!
ラベンダーとバニラソフトのミックスに、ビオラの砂糖菓子をトッピングしたお花のソフトクリーム。彩りが愛らしく、多くのお客さまがインスタグラムに投稿されています。
スタッフ手づくりのビオラの砂糖菓子です。ラベンダーソフトにもトッピングできますよ。
食べられるお花なんだね。サクッと甘くておいしい!

甘くて、ほどよい酸味が美味。
一度味わうとファンになる人も。
「甲斐路ソフト」は山梨県の名産「甲斐路ぶどう」を使用した、山梨県でしか味わえないご当地ソフト。「NISSEIさんから、山梨産のフルーツを使ったソフトクリームを作ってみてはいかがでしょうか?」と提案いただき開発をすることに。こちらもラベンダーソフトのように試行錯誤を繰り返し、納得のいくおいしさを追求しました。完成した甲斐路ソフトは、甘さの中に程よい酸味があり、ぶどうの豊かな風味が楽しめます。白桃と甲斐路ぶどうのミックスもあり、こちらも人気を集めています。
もこもこした可愛いフォルムも注目を集めています。

わぁ!ぶどう狩りで出会った甲斐路だわ。どんな味かな?
ニックンとセイチャンの笑顔を誘う「甲斐路ソフト」。
一口ほおばると、ぶどうの爽やかな風味がお口いっぱいに。そのおいしさにお二人もファンになったようです。
甘さとほどよい酸味のバランスがいいね。
秋だけの期間限定ソフトです。ぶどう狩りの季節にどうぞ!
最後にみなさん一緒に記念撮影をしました。
園田さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。香りも楽しめるラベンダーソフトや、爽やかなおいしさの甲斐路ソフトなどを味わえて、ニックンとセイチャンはご満悦。今度はラベンダーが咲き誇る初夏に来たいね。
また、ラベンダーソフトを食べに来てくださいね。お待ちしています。
ぼくたちも、皆さんにお会いできてうれしかったです。また来ます!

INFO
河口湖ハーブ館
- ラベンダーソフト(350円)
- お花ソフト(450円)
- 甲斐路ソフト(350円)
〒401-0301
山梨県南都留郡富士河口湖町船津6713-18
TEL:0555-72-3082
営業時間:
平日10:00〜16:00(ソフトクリームは15:30まで)
土日祝9:00〜18:00(ソフトクリームは17:30まで)
定休日:年中無休
山梨県の旅、前編はここまで!
後編は河口湖エリアから富士吉田市へ向かいます。お楽しみに!
笛吹市からスタートした前編の旅はここまで。後編は河口湖エリアをもう少し楽しみ、山梨県にある富士山にもっとも近い街といわれる富士吉田市へ向かいます。
ラベンダーソフトの香りが忘れられないわ。
期間限定の甲斐路ソフトにも出会えてよかったね。