にっぽんの果実紀行2024・vol.3
長野県産シャインマスカット

長野の地で優しく包みこまれた香りと甘み。
凝縮の味わいがパリっと広がる、光弾ける黄緑色の宝石。

種がなく皮ごと食べられるという手軽さから、近年人気を集めているシャインマスカット。
日本有数のぶどうの産地、長野県が誇る高級果実です。

ぶどうづくりに最適な長野県で
生産者の努力が育んだ上質な一品。

今回のシャインマスカットはぶどうの生産量全国2位の長野県産。日本アルプスから流れでる水脈が作り出す豊かな土壌と夏から秋にかけて雨が少なく、夏でも涼しい最適な気候のもと、巨峰を始め、ピオーネ、ナガノパープルなど大粒で色つやも良い濃厚な味わいのぶどうが育まれています。近年では、シャインマスカットの栽培が盛んで、いち早くシャインマスカットの優良な産地化を進めてきた長野県は、ぶどうづくりで培った高度な技術力と生産者の努力で日本トップクラスを誇るシャインマスカットの生産地となりました。

塩尻のぶどう畑 シャインマスカット
自然豊かな里山地帯で数多くの大粒ぶどうが育まれている。

美しい果皮から飛び出す、
上品な香りと濃厚な甘み。
弾ける味わいで心も弾む。

黄緑に輝く、弾ける宝石。口いっぱいに広がる極上の甘みこの文章はダミーです。

種がなく皮ごと食べられるぶどうとして人気を集めているシャインマスカットは、しっかりとした香りと果肉を持つ「安芸津21号」と大粒で皮ごと食べられる「白南」を掛け合わせて誕生した日本発祥のぶどうで、「輝くようなマスカット」になって欲しいという想いから「シャインマスカット」と名付けられ、2006年に正式に品種登録されました。酸味をほとんど感じない強い甘みとマスカット由来の上品な香りが特徴で、引き締まった果肉の弾力に対して薄い果皮がパリッと弾ける楽しい食感も魅力の一つです。また、鮮やかな黄緑色のきれいな見た目とぶどうの中でも比較的日持ちが良いことから、最近ではスイーツにも多く使われています。種が無く皮ごと食べられて、大粒で美しく、上品な香りと濃厚な甘みが味わえるシャインマスカットはまさにブドウの良いところをすべて詰め込んだ品種なのです。

シャインマスカットの旬(出回り時期)

7月頃から出回り初め12月頃までシーズンです。9月上旬~10月下旬頃にピークを迎えます。

シャインマスカットの旬(出回り時期)

ソフトクリームだから表現できる。
口の中で“溶き”放たれる上質な味わい。

口の中に入れた瞬間に弾けて広がるシャインマスカット特有の味わいをソフトクリームにも表現したい。ソフトクリーム化に至っては、シャインマスカットを皮ごとピューレにすることを試みました。結果、皮と実の境目にある甘味とうまみをまるごと抽出することに成功。合わせて、果実本来の色味も最大限に引き出すことができ、シャインマスカットの美しい色味と、上品な香り、濃厚な甘みをしっかりと表現したソフトクリームが完成しました。程よく冷たいソフトクリームに閉じ込められた味わいが口の中で溶けだす瞬間は、まさに果皮に包まれたシャインマスカットの味わいが弾ける瞬間そのもの。口の中ですっきりと広がる、上品な香りと濃厚な甘みをぜひ堪能してください。

開発者の熱意とこだわりが生んだ、奇跡のコラボレーション。

長野県産
【シャインマスカット】

2024年7月〜(予定)

長野県産 シャインマスカット15%配合
■果実本来の色味を最大限生かすため、皮ごとピューレにし、
皮と実の境目にある甘味・うまみを活かしました。

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