父の日のプレゼント
自分が作ったソフトクリームを父の日のプレゼントといってお父様にプレゼントしているお子様がいらっしゃいました。自分が一生懸命稼いだお金を使って誰に言われた訳でもないのにお父様にプレゼントするために作るなんて、なんて素敵な事でしょう。私達スタッフ一同も幸せな気持ちになりました。
キッザニア東京・キッザニア甲子園の ソフトクリームショップスタッフのみなさんから届いた、 子どもたちや保護者の方々のご感想、心温まるエピソードなど、素敵なお話をご紹介します。
自分が作ったソフトクリームを父の日のプレゼントといってお父様にプレゼントしているお子様がいらっしゃいました。自分が一生懸命稼いだお金を使って誰に言われた訳でもないのにお父様にプレゼントするために作るなんて、なんて素敵な事でしょう。私達スタッフ一同も幸せな気持ちになりました。
キッザニア東京、そしてソフトクリームショップに初めて来てくれた4歳の男の子。並んでいた時はすごく不安そうな顔をして笑顔もなかったのですが、ソフトクリームを作り終わった瞬間ににっこり微笑んでくれました。そして帰る時には、満面の笑みで「満足しました!!」、と一言。なんだか小さい社長さんみたいで、すごく可愛らしかったです。
楽しそうに作り方の説明を聞いていた5歳の男の子。いざ、作る順番になったら、コーンを取った途端、ソフトクリームをひねる前に空のコーンの中にウエハースを入れてにこにこ笑顔。不思議に思い、「なんでソフトクリームを入れる前にウエハースをいれたの?」と聞いてみた所、「作ったらね、お母さんにあげるの。だからね中に隠して食べた時に驚かせるの!!」と少しいたずらな笑顔でこっそり教えてくれました。ソフトクリームを通じての親子の心温まるやりとりに、お母さまへの愛が感じられ、なんだか私たちもすごく幸せな気持ちになりました。
ラムネ味は珍しいので「ラムネ味食べたことありますか?」と質問したところ、高速道路で食べたことがある等経験者が結構いることがわかりました。ラムネ味はこどもごころをくすぐるのか、「今日はラムネ味です。」と説明すると「やったー!」と喜んでくれる子がいっぱいです。嫌がる子はほとんどいませんでした。また、夏休みという事もあり、日本全国からたくさんのこども達が体験しにきてくれました。話を聞いてみると、わさび味、味噌味、紅芋味など、ご当地ソフトクリームを食べたことがあるこどもがたくさんいて驚くと共になんだか私たちも嬉しく、また誇らしいような気持ちになりました。
最近はインターネットで、キッザニアの情報を調べてからご来場される方も増えています。ある日、幼稚園のお子様を連れたご夫婦の方にニコニコして「あるインターネットのサイトで調べたら《お子様にやらせてよかったパビリオン》、ソフトクリームショップが第一位だったからつれて来たんですよ。働いてる皆様も笑顔で優しいし、美味しいし、やらせてよかったわ。」とおっしゃっていただきました。お客様からそんな事をいっていただけるなんて、とてもとても幸せな出来事でした。
3歳の女の子と一緒に来られた祖母の方。ずっと心配そうに眺めていらっしゃって、終わった後、お子様からお子様が作ったソフトクリームを一口食べさせてもらった途端にお顔に涙が。「本当にありがとうございました。」と言っていただきました。祖母の方は、初めて孫が作った物を食べることができて本当に嬉しかったんだな、と思うとそんな素敵な瞬間に立ち会うことができるなんて、私たちもなんだか胸が熱くなりました。本当に素敵な一幕でした。
「買うだけはできませんか?」一日のうちに一番よく聞かれる質問です。どうしても食べたいけど食べることが出来ないこども達、たくさんいるようです。小さすぎて出来ないこども達、お店がしまってしまってできないこども達、こどもしか作る事が出来ないので食べる事が出来ない保護者の方達。号泣するこども達の姿もたくさん目にします。保護者の方には、「どうしても自分が食べたい場合はどうすればいいですか??」と真剣に聞かれたりもしました。なんだかほほえましい光景でした。そんなにソフトクリームを愛してくれてるなんて、なんだか、私たちもとても嬉しいです。
夏休みが始まり日本全国いろんなところからこども達がきてくれるので、初めてのこども達が多かったです。色んな方言を聞くことができました。みんなめずらしいソフトクリームに心を躍らせてくれたので私たちも楽しく働くことができました。
保護者の方から離れられず泣いていたお子様が、ほかの方が作られている様子を見ているうち徐々に興味を示し、ご自分から「作ってみる」と言われ作られました。保護者の方もお子様が体験されたことに感動され、お子様自身もすごく自慢げな表情をされていました。
「売ってるソフトクリームより自分で作ったほうが千倍くらいおいしい~!」と言っていただけました。
「この機械はとてもかしこいので、自動的にぐるぐると渦を巻いたソフトクリームが出てきます」と言うと、女の子たちが「この機械かしこいね、えらいね」と機械をなでていました。その姿がとても可愛く見えました。
「前に来たときは親と離れるのが嫌で、お店の中に入ることすらできなかったんですが、今回はちゃんと一人で順番待ちができているんです。」とこどもの成長を目の当たりにして感動されていました。
「大人に売っていただけませんか?」というお声が何度かありました。キッゾで買えないの?の声もよく頂きます。
ユニフォームが可愛いと、とても評判です。
パビリオンに入る前はすごく不安そうにしていたこどもも、アクティビティ終了後はとても満足げにソフトクリームを持ち帰ります。ひとりでソフトクリームを作ったことがみんなの自信へと繋がっているのだと思います。
障害をお持ちで、ほとんど笑わない方が、ソフトを作り微笑んだ姿に、お母様が涙ぐんでおられました。
4歳のお子様が、お兄ちゃんと一緒でなければ体験ができない、と泣いてしまいキャンセルしましたが、最終回で戻ってきてくれました。お兄ちゃんはベンチのうしろから応援です。英語も大きな声で言って、「1、2、PUSH!」も誰よりも元気が良かったです。ひとりで作れたことが自信につながったようでした。そんなこどもの成長を、店長として見守ることができて、とても嬉しく思いました。
ソフトクリームショップに並んでいた前後同士のこどもたち。赤いソファに座って顔を合わせた瞬間に「あーっ!!!」。遠方からお越しの方だそうで、行きの飛行機で一緒だったらしく、再会を喜んでらっしゃいました。まさか同じキッザニアが目的で、さらにソフトクリームショップで会うなんて・・・。その後、一緒にソフトクリームを食べたりしてとても楽しそうでした。なんだか温かい一面を垣間見ました。
ソフトクリームの出口が星型ということで驚いていました。
いつもソフトクリームの穴の形を見るたびに様々な答えが返ってきます。「あひるの足跡」「雪の結晶」「お花」、8月は季節のせいか「うに」と答えてくださった方もいました。夏休みらしいですね。