2020年代

新時代の環境変化に適したアイデアで
スイーツの新たな可能性を創出

2020年1月頃より世界に広がった
新型コロナウイルス感染症は
人々の生活や経済活動に深刻な影響を与え、
飲食業にも劇的な変化と対応が急速に求められました。
NISSEIでは、これまで培ってきた技術を応用しながら、
視点を切り替えた発想を展開。
テイクアウトやおうち時間にフォーカスした
新商品やメニューが誕生するなど
ソフトクリームやスイーツの新しい可能性を広げています。

  • 2021 令和3年

    家庭用商品
    フルーツバター誕生!

    ゴロゴロとした圧倒的な果⾁感のフルーツバターを発売!
    パウチタイプだから冷蔵庫にしまいやすく、忙しい朝や
    お子様でもスプーン要らずでサッと塗りやすい!
    贅沢なおうち時間をご提供しています。

  • 彩りスムージーベース
    誕生!

    フルーツに野菜の健康イメージをプラス!
    フルーツの甘みと果肉感を最大限に活かした
    贅沢スムージーが手軽に作れる
    「彩りスムージーベース」が誕生しました。
    ソフトクリーム+氷と合わせた
    「スウィーツ+スムージー」の
    新感覚ドリンク「スウィージー」も開発!
    デリバリー&テイクアウトに最適な
    ソフトクリームメニューを可能にしました。

2010年代

こだわる消費者のニーズに応える
商品開発が盛んに

長引くデフレの影響で、物の価値が低下する時代において、
NISSEIが着目したのは、本当に価値のある商品なら少々高くても
惜しみなく代金を支払う「こだわる消費者」の存在でした。
上質を求める「こだわる消費者」のニーズに応えて、
材料、形状、味にこだわった プレミアム生クリームソフト
CREMIAや、日本のブランド果実を使った
JAPAN PREMIUM シリーズを
世の中に送り出しました。

  • 2019 平成30年

    SILKREAM 阪急三番街店
    オープン!

    大阪・梅田「阪急三番街」で長年にわたり、
    幅広い世代に愛されてきた
    日世のパイロットショップがリニューアル!
    大切な誰かと一緒に食べる
    素敵な時間と空間をコンセプトに
    ソフトクリームの新たな可能性を広げる、
    おいしさと体験を提供しています。

  • 2016 平成28年

    CIシリーズ
    フリーザー誕生!

    新しい技術と考え方を基軸に開発!
    管理と操作のスマート化を実現する
    新世代のソフトサーバー「CIシリーズ」が誕生しました。
    各種運転記録やお知らせ機能などを搭載し、
    HACCAPの考え方に基づく衛生管理をアシスト。
    ソフトクリームの安全性を見える化しました。

  • 2015 平成27年

    JAPAN PREMIUM
    立ち上げ!

    恵まれた気候⾵⼟と豊かな⾃然のもと、
    四季折々のおいしい果物が採れる⽇本。
    各産地では、真⾯⽬で研究熱⼼な⽣産者の皆さまが、
    安全安⼼でおいしい果物を育てています。
    “この産地” “この⽣産者”ならではの“この果物”の
    おいしさを、⽇世ならではの卓越した技術で
    ソフトクリームに表現しました。

  • 2013 平成25年

    最高級ソフト
    「CREMIA」誕生!

    濃厚なのに後味すっきり。
    生クリーム25%配合・乳脂肪分12.5%の濃厚クリームと、
    上質なスイーツにふさわしい食感のラングドシャコーン。
    “プリーツが施されたシルク”をイメージしたクリームの形状
    が特徴の「CREMIA(クレミア)」が誕生しました。

  • NISSEI OVEN FACTORY
    立ち上げ!

    NISSEIがソフトクリームコーン開発で培った技術とノウハウ
    を駆使し、「焼き菓子のおいしさと器としての機能にこだ
    わりを持たせた新しい商品」を開発しました。

  • 2011 平成23年

    日世ソフト
    ドリームカープロジェクト

    東日本大震災で被災された方々に、元気と笑顔を。
    ドリームカーが被災地をめぐりソフトクリームをお届けしました。

2000年代

企業と社会のかかわりが注目される

日本において、”CSR(企業の社会的責任)”
という言葉が急速にひろがり、地域の活性化や、
社会の発展に貢献することが、企業のあり方として
求められるようになりました。
NISSEIは、2006年にキッザニア東京、
2009年にキッザニア甲子園に参画、
子ども達が社会のことを楽しく学べる
きっかけづくりに取り組んでいます。

  • 2009 平成21年

    キッザニア甲子園に
    ソフトクリームショップ
    パビリオンを出展

    子ども達があこがれの仕事を体験できるキッザニア甲子園に、
    「ソフトクリームショップ」パビリオンを出展しました。

  • 2007 平成19年

    ワッフルボウルミニ誕生!

    お客様の声を採りいれ、ワッフルボウルの
    小さめサイズの生産を開始しました。

  • 2006 平成18年

    フローラルトップ誕生!

    「花」をテーマに盛りやすい形の
    コーンの生産を開始しました。

  • キッザニア東京にソフトクリーム
    ショップパビリオンを出展

    子ども達があこがれの仕事を体験できるキッザニア東京に、
    「ソフトクリームショップ」パビリオンを出展しました。

  • 2005 平成17年

    愛・地球博

    愛知県で開催された21世紀最初の国際博覧会
    愛・地球博では、世界各国のパビリオンで、
    さまざまな味のソフトクリームを堪能することができました。

  • 2004 平成16年

    ココアワッフルコーン誕生!

    ワッフルコーンのバリエーション化のために、
    ココア味のワッフルコーンの生産を開始しました。

  • ワッフルボウル誕生!

    カリカリとした食感はそのままに、お洒落で持ちやすい
    ボウル型のワッフルコーンの生産を開始しました。

  • 2001 平成13年

    「ニックン&セイチャン」
    の名前が決まる

    40年以上にわたり、
    ソフトクリームとともに愛されてきたイメージキャラクターのふたり。
    ネーミングキャンペーンには全国から5万件を超える応募があり、
    数週間におよぶ審査の結果、
    男の子が「ニックン」、女の子が「セイチャン」
    という名前に決定しました。

  • 2000 平成12年

    生乳ライト3.5 誕生!

    “絞りたての牛乳をそのままソフトクリームに”をコンセプトに、
    できるだけ添加物を抑え自然な風味を残した
    「生乳ライト3.5」は、ナチュラル志向の消費者から
    高い人気を獲得しました。

  • ホームページ人気企画
    ご当地ソフトをたずねて
    スタート

    記念すべき第1回目は鳥取県の梨ソフトでした。

  • 日世 ホームページ開設日世公式ホームページが
    オープンしました。

    日世公式ホームページが
    オープンしました。

1990年代

高品質・高安全・高付加価値
ソフトクリームとデザートコーン

プレミアムソフトクリームの発売に際し、
高品質に見合ったコーンの検討を重ね、
デザートコーンやローレルトップが誕生しました。

  • 1998 平成10年

    ローレルトップ誕生!

    デザートコーンの人気により、
    さらにスマートな形状で月桂樹をモチーフにした
    ローレルトップの生産を開始しました。

ご当地ソフトを中心とした
第三次ソフトクリームブームの到来

観光地の名物として地域の特産物を使えば色鮮やかな
おいしいソフトクリームが作れるはず!日世のフルーツ加工工場で
地域の名産フルーツを使った色鮮やかなソフトクリーム
作りを開始したんだよ。ちょうど同じ時期、全国に次々と
「道の駅」が制定され始めて、全国各地の名産物を
ソフトクリームにする「ご当地ソフト」は瞬く間に
広がっていったんだ。ご当地ソフトはパーキングエリアや
地方のお土産もの屋さんでもよくみるね!

ご当地ソフトマップ ※たくさんあるご当地ソフトの一部を掲載しています。

  • 1994 平成6年

    北海道ソフトクリーム誕生!

    北海道の豊かな自然をコンセプトに、生乳と生クリームを使用した
    「北海道ソフトクリームミックス」の生産を開始しました。

  • 巨峰ソフト誕生!

    地域の名産フルーツを使ったソフトクリーム作り。最初に完成した
    のは、淡い紫色が涼しげな山梨の「巨峰ソフト」でした。

  • 1992 平成4年

    ロイヤルカップ、
    デザートコーン誕生!

    ソフトクリームの高級化に伴い、それに合わせた付加価値の高い
    デザートコーン・ロイヤルカップの生産を開始しました。

  • 当時の広告

  • 1991 平成3年

    当時のパンフレット

  • 1990 平成2年

    ソフトクリームの日を7月3日に制定

    ソフトミックスおよびフリーザーメーカーが集まって話し合い、
    明治神宮外苑で開かれた進駐軍主催のカーニバルで
    日本に初めてソフトクリームが登場した7月3日を
    「ソフトクリームの日」と制定しました。

  • 国際花と緑の博覧会に出店

    大阪市の鶴見緑地で開かれた国際花と緑の博覧会に出店しました。
    花博向け商品として、フラワーコーンにフラワーソフトクリーム
    さくら、すみれ、あさがおのフレーバーを揃え、
    花博ムードを盛り上げるのに一役買いました。

  • ソフォーレ誕生!

    生乳を60%配合し、さわやかな味わいを強調した
    最高級ソフトクリーム「ソフォーレ」
    の生産を開始しました。

1980年代

時代感覚にマッチしたソフトクリーム
専門店「ミュクレバー」を発表

ミュクレバーは、複数のソフトクリームフレーバーが
味わえる段盛りをメインとしたソフトクリームの専門店で、
1984年以降全国に広がりました。当時の若者には
派手な色や見た目にインパクトのある商品が好まれ、
カラフルな段盛りスタイルやビッグパフェは
瞬く間に話題となりました。

  • 1988 昭和63年

    No.3トリアンゴロコーン、
    No.4クワドラートコーン誕生!

    ジェラートブームに合わせ、
    三角および四角形のNo.3トリアンゴロコーン、
    No.4クワドラートコーンの生産を開始しました。

  • 1987 昭和62年

    手焼き風ワッフルコーン
    誕生!

    テイクアウトのサンデーメニューを確立するために
    手焼き風ワッフルコーンの生産を開始しました。

  • 当時の広告

  • 1985 昭和60年

    科学万博つくばʻ85 出店

    筑波研究学園都市で開かれた科学万博「つくばʼ85」に、
    段盛りソフトクリームを主力商品として
    提供するミュクレバータイプの売店を出店しました。

  • No.8ワイドトップコーン誕生!

    ソフトクリームの溶け出しに対応するため、ソフトクリームの
    盛り付け部分の外側に垂れ受け部分を備えた
    二重構造で新奇性のある八角形のNo.8ワイドトップコーン
    の生産を開始しました。

  • 1984 昭和59年

    ファンウェファー誕生!

    喫茶市場のパフェメニュー向けに、上品な食感と味わいの
    デコレーションウェファーの生産を開始しました。

  • ソフトクリーム専門店の形態として
    「ミュクレバー」を発表

    8種類のフレーバーのソフトクリームからシングル、ダブル、トリプルの
    大きさをお好みで選べる専門店の形態を企画。各フレーバーを
    上下に重ねたインパクトのある段盛りソフトは当時の時代感覚に
    ぴったりのスタイルとして注目を集めました。

  • ビッグパフェが大ヒット

    目にも鮮やかで、遊び心のある
    ビッグパフェが大ヒットしました。

  • 1983 昭和58年

    当時の広告

  • 1982 昭和57年

    ミュクレ誕生!

    業界初アイスミルクグレードの規格を満たした
    「ミュクレ」の生産を開始しました。

  • 1981 昭和56年

    ポートピアʼ81 出店

    神戸市沖合の人工島ポートアイランドで開かれた
    「ポートピアʼ81」に出店しました。
    ソフトクリーム、サンデーソフト、シェークの3商品のほか、
    ジュース、ビール、ポップコーン、各種みやげ品、
    写真フィルムも取り扱いました。

  • カプセルショップ
    「メリーランド」発表

    ユニークなデザインと省スペースでの作業性を
    重視した機能的な設計で、多種多様なメニューを
    お客様に提供しました。

  • ロングトップコーン、
    ミニトップコーン誕生!

    ロングトップコーンとミニトップコーンの生産を開始しました。
    コーンの大きさにバラエティをもたせ
    フレアトップとともにラインナップを充実させました。

1970年代

大阪万博大作戦~シンボルマークの制定

自社生産のコーン、ソフトクリームミックス、
フリーザーの3点セットを揃えて
万全の態勢で挑んだ大阪万博は大成功をおさめ、
ソフトクリームは急速に全国各地へと広がり、
多くの人に愛されるデザートになりました。
そして、創業30周年を機に社名の認知と社会的個性、
他企業との差別化を目的として、
新しいシンボルマークとスローガンを制定しました。

  • 1979 昭和54年

    当時の広告

  • 1977 昭和52年

    ソフグルト誕生!

    主流の、バニラ、チョコレート、ストロベリー味に加え、
    マイルドな甘さとほどよい酸味が絶妙なヨーグルト風味の
    ソフトクリームが誕生しました。

  • 1976 昭和51年

    CIS(Corporate Identification system)
    制定

    シンボルマークは明るく、太陽のごとく燦然と世界に伸びゆく日世の
    若々しい姿と、広い視野にたって大きく雄飛する日世を象徴。
    スローガンは
    「ソフト・コミュニケーションで世界を結ぶ日世」
    と定めました。
    単に製品を開発提供し、そのサービスを完全に行うことで社会に貢献する
    にとどまらず、世界各国との技術交換・情報交換によって、
    友好と誠意ある交流に努力を重ね「世界は一つ」を
    実現するという希望がこめられています。

  • 1973 昭和48年

    シュガーロールコーン誕生!

    アイスクリーム用のコーンとして
    シュガーロールコーンの生産を開始しました。

  • 1972 昭和47年

    ジャンボコーン誕生!

    市場の要望からジャイアントコーンより
    さらに大きく、サンデー盛りにも使える
    ジャンボコーンの生産を開始しました。

  • カラーコーン誕生!

    当時カラフルな商品が流行していたため、コーンカップも
    赤・青・黄・茶色のカラーコーンが誕生しました。

大阪万博をきっかけに全国に広がった
第二次ソフトクリームブーム

1970年に大阪で開かれた日本万国博の会場には約200台の
ソフトクリームフリーザーが設置され、ソフトクリームを
食べながらパビリオンをめぐるのが大流行。
大阪万博の影響は閉幕後も続いて、当時次々と建ち始めた
スーパーマーケットや駅ビル、ショッピングセンターでも、
ソフトクリームの販売が始まり、
全国的にソフトクリームが広がったんだよ!

  • 万国博覧会太陽の塔

  • 日世直営“A売店”

1960年代

レジャーの大衆化、
ツイン盛りソフトクリームが流行

1964年の東海道新幹線開通や名神高速道路開通により、
レジャーの大衆化が進みました。
あわせて、ドライブインやスポーツ施設、遊園地、
レジャーランドの建設も活発に行われ、外食産業も多様化しました。
そんな中、1967年にダブルタイプのソフトサーバーを発売し、
ツイン盛りのソフトクリームが流行しました。

  • 1968 昭和43年

    衛生問題への取り組み

    ソフトクリーム関連製品の充実をはかる一方、衛生問題にも積極的に
    取り組みました。ソフトクリームの正しい取り扱い方をつづった
    小冊子「ソフトクリームの衛生」を作成し、ソフトクリーム
    取り扱い業者の必読書としました。

  • ダブルヘッダーコーン誕生!

    2色型のフリーザーの登場に伴い、バニラとフレーバー
    ソフトクリームが同時に楽しめるダブルヘッダーコーンの
    生産を開始しました。

  • 当時の新聞広告

  • 1967 昭和42年

    ソフトサーバー
    「ダブルタイプ」発売

    2種類のフレーバーのソフトクリームが
    提供できるようになりました。

  • No.15テイクアウトコーン
    誕生!

    金型の国産化でNo.2テイクアウトコーンから
    イメージアップを図ったNo.15テイクアウトコーンの
    生産を開始しました。

  • 1966 昭和41年

    ソフトサーブミックス
    生産開始!

    日夜試作研究を重ね、コーン、フリーザーに続いて
    ソフトクリームミックスの自社生産を開始しました。

  • 当時の売り場風景

  • 1964 昭和39年

    ソフトクリームの移動PR

    いろんな場所でいろんな人にソフトクリーム
    を知ってもらいたくてつくられた移動PRカー。
    全国をぐるぐる回って、大活躍しました。

  • 1963 昭和38年

    国産フリーザー販売開始!

    1950年代後半は市場の輸入物のフリーザーが老朽化し、
    その放置はソフトクリーム市場の衰退に繋がることから
    フリーザーの自社開発に取り組み、
    国産初のフリーザー 1-216A3型
    の製造に成功しました。

1950年代

輸入販売を経て、
国産コーンの生産開始

1951年、10台のフリーザーの輸入に成功したところから、国内での
ソフトクリーム販売が本格的にスタートしました。ソフトクリームが
話題になるなかで、最も困難をきたしたのはコーンの供給でした。
当時のコーンは100パーセント輸入品で、高価な上に、
破損や湿気などの不良品が多く、これがコーンの国産化を促しました。
1953年、NISSEIは、コーンの生産を開始しました。

  • 1957 昭和32年

    シュガーコーン誕生

    シュガーコーンの生産を開始しました。

  • 当時の売り場風景

  • 1956 昭和31年

    家庭用コーンの販売開始

    家庭用ホームパックを発売しました。

街のそば屋と力道山。
第一次ソフトクリームブーム

1953年、日本で白黒のテレビ放送がはじまったばかりのころ、
テレビはとても高価で、家にテレビがあることがめずらしかったんだ。
そこで東京下町のおそば屋さんが、
客寄せのひとつとして店にテレビを置きはじめたんだけど、
当時人気のあった力道山が活躍するプロレスが始まるのは夜の8時。
すでに夕食をすませたお客さんはお腹がいっぱいで、
おそばを食べないことに気づいて、
ソフトクリームを売り出したらそれが飛ぶように売れたんだ。
ソフトクリーム・ブームの火付け役は、力道山だったんだね!

  • 当時のコーン販売の
    パンフレット

  • 1954 昭和29年

    ジャイアントコーン誕生!

    大型のジャイアントコーンの生産を開始しました。

  • 当時の看板

  • 1953 昭和28年

    国産コーンの誕生!

    国産のNo.2テイクアウトコーン、
    No.1フレアートップコーンの生産を開始しました。

  • 1952 昭和27年

    社名を「日世株式会社」
    に変更

    株式会社二世商会から日世株式会社に社名を変更。
    社名には日本と世界を結ぶ会社にとの希望を込めました。

  • 1951 昭和26年

    コーンの輸入

    ソフトクリームになくてはならないケーキコーン。
    最初は100%輸入品でした。

  • 米軍主催カーニバルで
    ソフトクリームが
    日本初お目見え

    明治神宮外苑で開かれた進駐軍主催のカーニバルの
    模擬店で、初めてコーンスタイルの
    ソフトクリームが売られました。

1951年 ソフトクリームが日本にやってきた!

創業者が、米国でソフトクリームが流行しているとの情報をキャッチ。
いずれ、日本でも人気商品になるであろうと考え
戦後の厳しい輸入規制のなか、米国スウェーデン社の
ソフトクリームフリーザー 1-95A3 型 (通称チャレンジャー)を
10台輸入することに成功したんだ。
最初に大阪梅田・阪急園芸の喫茶パーラーに設置して、
デモンストレーションを行ったところ、
大好評で、百貨店や食堂、喫茶店に広がっていったんだよ!

  • 1-95A3型(通称 チャレンジャー) 

  • 当時の販売店の様子

  • 1947 昭和22年

    二世商会を創業、貿易と
    進駐軍関係の渉外事業で
    スタート

    米国・カナダの日系二世であるメンバーを中心に
    英語力を活かし、日本復興に必要となる貿易業務を
    目的に「株式会社 二世商会」を設立しました。

1947年から始まった、NISSEIの歴史。
NISSEIとソフトクリームの歴史を
振り返ってみて、これから食べる
ソフトクリームの味が、一味違って感じる
かもしれないね。そういえば、
ソフトクリームが食べたくなってきたね、
ぜひ、次の休みの日に家族や友達、
大事な人を誘ってみてね!
これからもNISSEIのソフトクリームをよろしくお願いします。

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