にっぽんの果実紀行2020・vol.4
千葉県市原市産和梨

日本一の環境と愛情が育んだ大玉果実。
産地の人々の想いを写す、優しいおいしさ。

日本人の好きな果物として、常にトップクラスの人気を誇る和梨。
そのおいしさはもちろん、日本で最も多く作られている和梨として広く親しまれているのが「幸水」です。

江戸時代より続く、和梨の産地。
栽培適地と蓄積された技術で日本一に。

海に面した温暖な気候と気象条件のもと、豊かな土壌に恵まれた千葉県は、栽培面積をはじめ、収穫量、産出額などで常に上位を維持する、日本一の和梨の産地。江戸時代より続く、長年蓄積された高度な技術力で、おいしい和梨を作り続けています。そんな、千葉県産の和梨を、JAPAN PREMIUM の新しいソフトクリームとして、商品化にするにあたり、今回、日世が出会ったのが、JA市原市の皆さんと「幸水」でした。

千葉県市原市の風景
市原市の和梨栽培の歴史は古く、
江戸時代末期から養老川下流域の肥沃な土壌で栽培されています。

みずみずしい歯ごたえと華やかな香り。
産地の綿密な栽培技術が育てた、
大玉ながら繊細なおいしさ。

みずみずしい歯ごたえと華やかな香り。産地の綿密な栽培技術が育てた、大玉ながら繊細なおいしさ。

幸水は、和梨全体の約40%を占めるほど、日本で最も多く作られている和梨で、同じ赤梨の「豊水」「新水」とともに梨の「三水」と呼ばれる人気の品種です。「菊水」と「早生幸蔵」という品種の配合によって生まれ、両品種の一字ずつを取って、1959年(昭和34年)に命名登録されました。強い甘みと程良い酸味が特徴で、みずみずしいシャリッとした歯ごたえと独特の香りが特有の風味を優しく際立たせています。一般的に果物は、光がよく当たるほど、糖度が高くなりますが、千葉県市原市の恵まれた気候と豊かな土壌で袋がけをせずに育った幸水も、太陽の光をたくさん浴び、たっぷりの果汁と高い糖度を蓄えて、大玉でありながら繊細な味わいに仕上がっています。

和梨の旬(収穫時期)

早生品種の幸水は収穫時期が早く、7月から旬を迎え、8月に最盛期を迎えます。

和梨の旬(収穫時期)

幸水の味わいと食感をそのままに。
産地の協力を得て誕生した、
市原が世界に誇るソフトクリーム。

幸水はたっぷりの果汁が特徴ですが、その半面、鮮度が落ちるのが早く、和梨の中でもとても繊細で、加工が難しい品種でもあります。同じ赤梨である豊水でのピューレ加工の実績はありましたが、JA市原市の方々にとっても、幸水のピューレ加工は今回が初めての試み。豊水よりも足が早い点から、収穫から加工までをいかに素早く丁寧に処理するかが課題となりましたが、「市原の梨を全国に広めたい」という産地の皆さんの熱い想いとご協力により、一次加工までの「収穫・保管・加工」を市内で一貫して行う、スムーズな工程の確立に成功しました。

幸水の味わいと食感をそのままに。産地の協力を得て誕生した、市原が世界に誇るソフトクリーム。
また、ピューレ加工の製造段階では、梨の繊維質をできる限り残すため、極力皮を薄く剥き、皮と実の間の部分までしっかりと利用。最低限の加熱に留めることで、和梨本来のおいしさを損なわないピューレに仕上げています。昨年の台風と豪雨で大きな被害を受けた千葉県。農家やJA市原市、一次加工場の方々も大変な状況にありましたが、全員が地元への愛情と誇りを強く持っておられ、今回の「JAPAN PREMIUM 和梨」の発売をとても楽しみにされています。そんな、産地の人々のこだわりと熱い想いが生んだ、幸水のソフトクリーム。夏にぴったりの優しくてさっぱりした味わいを、ぜひお楽しみください。

千葉県市原市産
【和梨】

2020年5月(予定)

千葉県市原市産 幸水22%配合
■極力皮を薄く剥き、皮と実の間のおいしい部分を残し、最低限の加熱に留めました。

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