住所 広島県広島市中区本通6-8
TEL 0829-38-0880
長崎屋は明治25年(1892年)創業の老舗だ。それ以前は呉服両替商を営んでいたが、その後全国各地の珍しい食料品を扱うようになった。徐々に広島の産物に特化するようになり、2008年には大々的にリニューアル。現在は広島の名産品のみを販売している。店長の長崎清一さんに話を伺った。「120年の歴史に貫かれているのは、お店はお客さまのためにあるという精神です。先祖代々の家訓であり、店のモットーです。時代によってお客さまのニーズは変わりますが、つねにそれに合わせたお店作りをしています」。2008年のリニューアルのとき、より親しみのある店舗を目指してソフトクリームコーナーを新設。「誰もが気軽に立ち寄れるのがソフトクリームコーナーですね。そこで広島ならではのソフトクリームを手がけることにしたのです。広島を訪れた方々に楽しい思い出をつくっていただきたいと願って」。はっさくソフト、ブルーベリーヨーグルトソフトのほか、レモンヨーグルトソフト(320円)、丸ごと一個もみじ饅頭ソフト(380円)などを販売。特にはっさくソフトは、はっさく独特の苦味と風味で人気を呼んでいる。「果肉と皮もしっかり入っているので食感も楽しんでいただけます」。店のスタッフには、お客さまのニーズにきめ細かくお応えするように指導している。「観光客の方も多いので、道案内もしっかりできるよう心がけています。『広島は楽しいまちですね』という声をお聞きするのが一番嬉しいです」
※長崎屋さんのソフトクリームコーナーは11月〜4月の間は、お休みされています。 4月OPENをお楽しみに!
住所 広島県廿日市市上平良293
TEL 0829-38-0880
山陽自動車道の宮島サービスエリア(下り線)のソフトクリームコーナー「広島ヤマダ」。広島の名産品をそのままブレンドしたソフトクリーム「そのまんまソフトクリーム」が人気を呼んでいる。なかでも一番の人気がもみじまんじゅうソフト(390円)だ。あまぐり(370円)も人気商品。そのほか、ストロベリー、ブルーベリー、マンゴー、黒ゴマ、抹茶、ゆず、クッキークランチ、パルメサンチーズなどがある(いずれも350円)。「県外から来られる観光客の方にとっては、やはり広島といえばもみじまんじゅうというイメージが強いようですね」とスタッフの小川将貴さん。「お客さまの評判は上々です。できるだけスピーディに作ってお出しするように心がけています。やはり美味しいといっていただくと嬉しいですね。モットーは笑顔。お客さまとのコミュニケーションを大切にしたいと願っています」。てきぱきとした対応が気落ちいい。店長の徳永義孝さんも、そんな小川さんを頼もしげに眺める。「お蔭さまで、そのままんまソフトクリームは人気商品として定着しています。特にもみじまんじゅうソフトは良い評判をいただいています。しかし現状に満足することなく、これからもつねに新しい商品を開発していかねばと思っています」
◎掲載内容は2010年10月取材時のものですので、現在の内容とは異なる場合があります。 あらかじめご了承ください。
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