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ご当地MAP































:::::秘密の旅日記:::::

○月×日 快晴

亜希さん・友佳さんといっしょに出かけるのは、兵庫県篠山への旅だよ。篠山は、古くから栄えた城下町で、昔ながらの街並みが残る素敵な町。しかも、黒豆やイノシシをはじめ、山里ならではの美味しいものがいっぱい味わえるとっておきの町なんだよ。みんなも期待してね!


AM9:00 JR大阪駅「旅立ちの鐘」

亜希さん、友佳さんと待ち合わせたのは、大阪駅の中央コンコースにある「旅立ちの鐘」の前。人がいっぱいで驚いたけど、うまくおねえさんたちに会えてほっと安心。「亜希おねえさん、友佳おねえさん、今日一日よろしくね!」



AM9:30
JR大阪駅下りホーム


丹波路快速に乗って、いよいよ出発! 今回も素敵な出会いがいっぱいありますように。



AM10:30 篠山口駅

車窓から見える景色に感激しながら篠山口駅に到着。 たった1時間でこんなに自然豊かなところに来られるなんてびっくり!! 美味しい空気に、思わず深呼吸しちゃった。駅からはバスに乗って篠山の中心街へ。遠くの山並みがとってもきれい!



AM11:00 二階町バス停

篠山の町中に着いたよ! バス通りには野菜や果物を売るお店や古い商店が並んでいて、意外に賑やか。 行楽シーズンとあって観光客の人たちもたくさん訪れているね。



AM11:30 大正ロマン館

最初にやって来たのは「大正ロマン館」。ここは大正12年から約70年にわたって篠山町役場として利用されていたモダンな洋風建築で、平成5年からは観光案内所や土産物コーナー、レストランもある篠山観光の拠点として多くの人に親しまれている施設なんだよ。そして、今回のひとつめのお目当て、黒豆ソフトクリームも、この「大正ロマン館」で食べることができるんだ。



PM0:30 サイクリング

黒豆ソフトクリームを満喫した後は、「大正ロマン館」の観光案内所でレンタサイクルを借りて、おねえさんたちといっしょにサイクリングに出発! がんばって篠山の町の見どころをいっぱい回るぞ!



PM1:00 武家屋敷群

まずは篠山城跡の西側にある武家屋敷群へ。この界わいは、江戸時代にお城の警衛にあたる武士の人たちが住んでいた場所で、今も土塀がつづく落ち着いた町並みを見ることができるんだよ。



PM1:15 小林家長屋門

次に訪ねたのは、お城の西外堀沿いにある小林家長屋門。入母屋(いりもや)造りのカヤぶきに武者窓をつけた白壁の長屋門がお城に向かって静かなたたずまいで立ってるんだ。



PM1:30 河原町妻入(つまいり)商家群

河原町は、築城後まもなく町づくりが始められた城下町篠山の商業の中心地だったんだ。古い家並みには、狭い間口の奧に40メートル以上の奥行きのある妻入商家がいくつものこり、ゆったりとした時が流れているみたい。



PM1:45 篠山市立歴史美術館

お城を中心に篠山の町をぐるっと回って、最後にやって来たのは歴史美術館。この美術館は、明治24年に建てられた篠山地方裁判所を改装したもので、木造の裁判所の建物としては日本最古なんだって。中には篠山藩が開窯した王地山焼きの名品が展示されているんだよ。



PM2:00 丹波篠山名物ぼたん鍋

丹波篠山の名物といえば、やっぱり新鮮なイノシシのお肉を使ったぼたん鍋。篠山観光のしめくくりは、味噌仕立てのぼたん鍋を初めてつくったという老舗の料理屋さんでお鍋をいただいたよ。美味しくて、身体もポカポカ温まって大満足!



PM5:00 二階町バス停

黒豆ソフトクリームも、ぼたん鍋も堪能し、丹波路を心ゆくまで満喫して、無事大阪駅に。今度は、亜希おねえさんと友佳おねえさんが、お気に入りの大阪・道頓堀のご当地ソフトを食べに連れて行ってくれるんだって。うれしいっ!



PM5:30 道頓堀

おねえさんたちが案内してくれたのは、天津甘栗で有名な「楽天軒」というお店。このお店は、明治31年創業の甘栗の老舗で、昭和初期に現在の道頓堀千日前角に移転してからは、道頓堀を歩く芝居見物の人たちの土産物として人気を集め、今も大阪人に愛されつづけているんだって。さて、そんな甘栗の名店がつくるオリジナル・ソフトって、どんな味かな。



PM6:00 法善寺横丁

甘栗ソフトクリームの美味しさに感激した後は、おねえさんたちといっしょに法善寺横丁を散歩。水掛不動さんにお参りをして、境内のお店でぜんざいもいただいたよ。



PM6:30 JR難波駅

亜希おねえさん、友佳おねえさんを送ってJR難波駅へ。楽しかった一日もあっという間に過ぎて、おねえさんたちともここでお別れ。ちょっぴりさびしいけど、「また、いっしょに旅をしようね」と約束して元気に手をふって見送りました。


●お店データ-1
店舗名
大正ロマン館
住 所
兵庫県篠山市北新町97
黒豆ソフト
詳細
価 格
シングル 250円
評 価
(5点満点中)
感 想
丹波篠山の黒豆といえば全国的に知られる特産品の高級ブランド。東京の百貨店では大粒のものなら和牛肉に匹敵する価格で販売されている。その篠山の黒豆を贅沢に使った「黒豆ソフト」はご当地ソフトの極みともいえよう。口に入れた瞬間に香ばしい黒豆のかおりが広がり、やがてまろやかな甘みが追いかけてくる。舌の上で微細な粉末となった黒豆の皮が確かめられるのも野趣に富んで好ましい。篠山の町は兵庫県の高校駅伝の開催地としても有名であるが、レースに出場する選手たちが先輩から黒豆ソフトの評判を聞き、毎年立ち寄って食べて帰るという。まさに「黒豆ソフト」は山里の幸に恵まれた篠山ならではご当地ソフトである。
●お店データ-2
店舗名
楽天軒
住 所
大阪市中央区道頓堀1丁目東6-23
甘栗ソフト
詳細
価 格
シングル 300円
評 価
(5点満点中)
感 想
「楽天軒」の天津甘栗は大阪人にとって子供の頃から親しんだ懐かしい味であり、たとえ原材料が中国河北省産といわれても「甘栗ソフト」は、誰もが納得する大阪のご当地ソフトである。このソフトクリームの開発には紆余曲折があり、フランス産のマロンも試されたが、結局、「楽天軒」自慢の天津甘栗から作ったペーストを練り込んで自然の甘さと香ばしさを得る製法に落ち着いた。しかし、栗の風味は繊細なものであり、ソフトクリームにすると薄れてしまうため、甘栗そのものをトッピングするという大阪らしいアイデアが考え出された。これによってソフトの味わいに甘栗の食感が加算されて、さらに豊かな風味のハーモニーが実現したのである。
◎掲載内容は2005年11月取材時のものですので、現在の内容とは異なる場合があります。
  あらかじめご了承ください。

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